理事長挨拶

 本研究会は、日本毒性病理学会の現名誉会員や功労会員である榎本真先生、(故)小西陽一先生、宇高奎二先生、宮嶌宏彰先生、臼居俊仁先生、高橋道人先生、土井邦雄先生、堀井郁夫先生など多くの諸先生方のご支援ご尽力を頂きながら、1982 年実験動物病理組織標本作製技術懇話会を発足しました。その後関東部会及び関西部会それぞれで活動していましたが、1992 年に発展的に統合、実験病理組織技術研究会(JAH)と改称し現在に至っております。

 製薬関連企業などの研究機関に従事している技術者を対象に、卒後教育の一環として病理技術レベルの向上、新技術の導入や改良、技術者の交流を深めるための研鑽の場として活発に展開して参りました。1996 年には日本毒性病理学会の後援を得て、実験病理組織技術認定士及び実験病理組織技術指導認定士の資格認定制度を導入しました。
現在の会員は、医薬、農薬、化学薬品、食品などの企業、受託研究機関、医学部、農獣医学部及び国立研究機関などに所属されており、賛助会員として企業からのご支援も頂いております。

 これまで活発に活動して参りましたが、会員は元より賛助会員の皆様へも、これまで以上のサービス向上に繋がるよう、見直し検討を進め、2015年度より様々な見直しを進め、改善を図って参りました。

 ホームページ(HP)では、この3年間でほぼ全面リニュアールされ、事業活動への参加申し込みの事前登録などもHP から行い、費用が掛かる郵便物でのご案内は可能な限り廃止致します。今後も、継続して改善に努めて参りますが、HP に関するご要望などありましたら、事務局までお知らせ頂けたら幸いです。

 2017年度より、広報委員会を立ち上げ、これまでのHP担当を本委員会に編入致しました。主な活動内容は、会員への更なるタイムリーな情報提供と対外的な広報活動を推進し、新入会員の増加に繋がることを期待しております。

 実技講習会や資格認定試験の会場をラボ・スクエア「さくらぼ」にてこれまで3回開催して参りました。参加された皆様から高評価を頂戴しております。

 資格認定制度委員会では、受験規定を見直し改訂を実施し、受験者への負担軽減を考慮しまして、2016年度より筆記及び実技試験を同日実施体制に移行しました。今後も多くの方に受験頂けるものと期待しております。

 日本毒性病理学会(JSTP)との連携強化につきましても、今後とも、中江大理事長よりご支援を賜りながら、当会が毒性病理学分野への技術貢献がより高められるよう繋げていければと考えております。

 2017年6月30日より発足した新たな役員体制で今後3年間の任期で事業活動を継続して参ります。今後とも役員一同、実験病理組織技術研究会の発展のために微力を尽くす所存でございますので一段のご支援、ご協力をお願い致しまして、ご挨拶に代えさせていただきます。

実験病理組織技術研究会 理事長 宍戸隆男

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